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「生きがい」を失ったとき、留学に出会った
オセアニア オーストラリア キャンベラ 私費留学

名 前:横村 成美 (ヨコムラ ナルミ) さん
学校名:キャンベラ・カレッジ(Canberra College)
留学期間:2008年1月〜留学中
高校2年の2008年1月よりオーストラリア首都特別地域(ACT)にあるキャンベラ・カレッジ(Canberra College)に留学。小中高とバレーボール部に所属し、エースとして活躍していたが、ケガをきっかけに留学を決意。現在11年生(高2)に在籍中。
「生きがい」を失ったとき、留学に出会った1

「生きがい」を失ったとき、留学に出会った2 Q:留学しようと思ったきっかけは?

私が留学を考えたのは、ケガのために小学校から打ち込んできたバレーボールを、一線で続けることができなった頃です。自分なりの「目標」を失ってしまったことが始まりでした。私にとってバレーボールは、生活の大部分を占めていたので、いわゆる「生きがい」を無くしてしまったと感じるほど、つらい出来事でした。途方にくれていた時、新聞記事で見つけた留学に興味をもちました。

Q:留学を決断するまでに、どんな過程がありましたか?

留学フェアなどで経験者の方々の話を聞いているうちに、「これは自分が新しく目指すものになりうるのでは」と思い始めました。何もわからない海外で生活し勉強することで、ゼロからスタートが切れる気がしました。
それでも決意するまでには、いろいろ悩みました。英語しかない学校生活の中で、ちゃんと授業についていけるのだろうか、全く日本と違う環境の中で、果たして生活できるのだろうか、友達はできるのだろうか――。バレーボールでも味わったことのないほどの苦しみに出くわしたとき、自分で乗り越えられるのだろうかと不安は尽きませんでしたが、それよりも新しいチャレンジを強く望みました。


Q:学校選択の上で「決め手」になったのは、どんな点ですか?

数え切れないほどたくさんある科目数に引かれました。特に私はTourism(観光学)に興味があり、観光学の科目があったのは、キャンベラ・カレッジだけだったので、それが1番の決め手だと思います。またICCのカウンセラーの方から、「キャンベラ・カレッジは、留学生への対応がとても良い」と伺ったことも決めた理由の1つだと思います。

Q:実際に留学してみて、学校生活はどうですか?

今年の2月からオーストラリアのキャンベラ・カレッジの11年生に在学しています。ESL、数学、イタリア語、観光学、日本語を勉強しています。日本のように先生が板書をしてくれないので、先生が言ったことを聞き取り、メモするのが大変です。
大好きな授業は観光学です。調べものをしたり、テストのときは大変ですが、オーストラリアの観光地について自分で調べてまとめたり、自分で考えたツアーのシュミレーションを作って、先生の前で発表したり、日本の高校では経験できないことばかりで、とても楽しいです。

Q:友だちはできましたか?

留学当初は、すべてが日本の高校と違い戸惑いました。今はだいぶ慣れてきて、友達もたくさんできてきたので、楽しく過ごしています。この学校には「Buddy Program」という制度があります。現地の生徒がボランティアで、留学生とペアになり、学校生活を助けてくれます。私も宿題がわからないときや、テストの時などは、とてもお世話になっています。私のBuddyは日本が大好きなので、いつも教えてもらうだけではなく、私が時々、日本語を教えてあげたりして、とても仲良しになりました。

Q:学校以外の活動について教えてください

日本で一度は挫折した大好きなバレーボールでしたが、今は違うかたちで楽しんでいます。学校の部活ではなく、地域で2つのチームに所属し、先日はその1つのACT U19(首都特別地域の18歳以下のチーム)の一員として、メルボルンで行われたAustralia Junior Volleyball Championship(オーストラリア・ジュニア・バレーボール選手権)に参加してきました。私の参加にあたっては、地域のたくさんの方々にスポンサーになっていただき、多くの援助をいただいたにもかかわらず、最終的に納得のいく成績を収めることができなかったので、申し訳なく思っています。
それでも、この試合を通して、オーストラリアの他州の友達をたくさんつくることができました。学校の友だちとはまた違って、好きなスポーツを通して友だちができるということは、とてもうれしく、素晴らしい思い出になりました。

Q:ホームステイ先の家族について教えて下さい

私のホストファミリーはママと12歳になる娘さんです。私がオーストラリアに来たばかりで、不安がいっぱいだったころ、娘のミスティちゃんが、すぐになついてくれたので、打ち解けることができました。今では本当の姉妹のように仲よくしています。おかげで今までホームシックにかかったことは一度もありません。
ママもとてもいい人で、私のためにバレーボールのチームを探してくれました。病気になったときは、本当のお母さんのように心配してくれました。私はこのホストファミリーと巡り合えて、本当によかったと思っています。

Q:キャンベラの街の印象は?

キャンベラはオーストラリアの首都なので、出発前に描いていたのは大都市のイメージでした。「人工都市」と聞いていたので、どんな街なのかワクワクしてましたが、実際に着いてみると、緑が多く自然な感じで、とても人工的に作った街とは思えません。また、日本と違って電車が走っていないので、通勤手段はバスだけというのも驚きました。でもキャンベラは静かなところで、住み心地もとてもいいです。

Q:留学生活の目標はありますか?

まだ、こちらに来て、半年しか経っていませんが、残りの1年半、勉強もバレーボールも頑張って、素敵な思い出をたくさんつくり、充実した留学生活を送って、胸をはって日本に帰国できるようにしたいと思っています。

Q:これから留学を考えている人たちにメッセージを。

バレーボールしかなかった私の人生に、留学は違う選択肢を与えてくれました。今は留学していることが、とてもうれしいです。日本ではできない経験をたくさんしています。
最初は誰でも新しいことに挑戦するとき、すごく勇気が必要だと思います。でも勇気を振り絞って一歩を踏み出せば、きっと新しい道が開けて、新しい夢や希望が生まれると思います。

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