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パースの広大な大地で「真の国際人」になるために日本語も履修
名 前:榎本 佑紀
(エノモト ユウキ)
さん
学校名:パースモダン高校
留学期間:2005年4月〜2007年12月
1989年生まれ。中学卒業後、2005年4月よりオーストラリア・パースにあるパースモダン高校(Perth Modern School)に留学。2007年12月に卒業。2008年4月から獨協大学外国語学部に進学予定。
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私が通うパースモダン高校は、西オーストラリアで最初に立てられた伝統ある学校です。全校で1000人の生徒が在籍していて、音楽とクラシック・バレエでは、世界に通用するプロを養成することで有名です。校舎は赤レンガでできており、講堂に美しいステンドグラスが埋め込まれています。校庭が芝生なので休憩時間は外に出ます。晴れた日に広い校庭と青い空を眺めていると、とても贅沢な気分になります。その他に、バスケットコート、テニスコート、ドラマとバレエと演劇のスタジオ、ジムなどの施設が充実しているのが自慢です。
今年履修した科目は、ESL、数学、ドラマ(演劇)、歴史、コンピューター、日本語上級です。特に好きな科目は歴史です。短い範囲の歴史を徹底的に学び、歴史的事件がどのように起きて、それが社会に及ぼした影響などを分析します。たとえば、悪名高き白豪主義だったオーストラリアがなぜ今のような多国籍国家になったのかなどをエッセイにして出します。とにかく読んで書く科目なので、難しいですがやりがいがあります。またドラマも大好きです。グループになって劇を作ったり、劇の背景になる文化などを勉強します。自分を表現するのが大事な演劇の世界なので、自分を出す技術や度胸が鍛えられます。
どの科目も宿題が毎日出るので大変です。そのため放課後は図書館が開放されているのでよく利用します。私の学校は生徒をサポートする体制が整っており、先生にマンツーマンで分からないところを質問したり、課題を手伝ってもらったりしています。私はあがり症なので、特にスピーチの前は必ず先生と一緒に練習しています。
私は将来日本に帰って英語教育に携わる仕事がしたいので、帰国生受験対策として日本語を選択しています。授業では日本語で小論文を書いたり、日本語の文章問題を英語で答えたりします。英語漬けの毎日だと、どうしても日本語が使えなくなってしまいます。だから私はたまに意識的に日本語を使うようにしています。私は、英語と母国語を流暢に使いこなせてこそ、真の国際人・バイリンガルだと思っています。
私が留学生活を送って気付いたことは、語学は一朝一夕にはいかないということです。やはり毎日の努力が必要です。私はESLの先生のすすめで、現地で買った文法の本を毎日2ページやっています。先生によると英語は英語で勉強したほうが頭に入りやすく、数ある文法を授業で全て教えるのは不可能なんだそうです。ですから、自主勉強が重要なんですね。試しにやってみたところ、効果は抜群です!その効果もあってTOEFLではIBTで90点を取りました。はじめは47点でしたが、問題集と単語帳を地道にやり5回目でこの点数を取りました。語学力を伸ばす近道はないと思います。けれど、努力すれば必ず結果はついてくるはずです。
これから留学を検討する皆さんは、現地の科目選択に関して自分の進路や将来を考えつつ、興味のある教科を取るのがいいと思います。せっかくこちらに来たのですから、海外ならではの科目をやってみるのも有意義だと思います。だからと言って簡単な科目ばかりでなく、アカデミックな教科も必要です。英語もその方が伸びますから。英語に関しては、とりあえずTOEFLを受験することをお勧めします。数字で英語力が出ることにより、自分の英語力を知り、目標を持って勉強する事が可能になります。また、趣味を英語の世界でやってみるのもいいと思います。スポーツでも芸術でも何でも良いので、現地のクラブやレッスンに通うと、英語の上達も早いと思います。
■最後に、これから高校留学を目指す学生さんにメッセージ■
今、たくさんの夢ややりたい事を思い描いていると思います。高校留学は、今しか出来ない非常に恵まれた機会です。この機会を生かすも生かさないもあなた次第。いつも初心を忘れないでください。また当たり前ですが、はじめからすべてうまくはいきません。しかし、コミュニケーションは言語ではなく、笑顔から始まります。笑顔で「ハロー!」と言っていれば、自然と友達はできていくものです。そして、乗り越えられない言葉の壁はないと私は思います。自分を信じ、英語と真摯に向き合っていけば必ず語学力は伸びます。頑張って下さい!
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