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カナダの教育制度
カナダの高校
小・中・高校は公立がほとんどだが、キリスト教系などの私立校もある。公立校の場合は、カナダ人の学費は無料。ブリティッシュ・コロンビア州をはじめ、いくつかの地域(学区)で公立校への留学生受け入れも行われているが、受け入れるかどうか、またその条件や学費も学区ごとに決められている。義務教育はグレード10(高校1に担当)まで。グレード11・12(高2・3に相当)の中等教育最後の2年間は、選択科目を選んで履修するようになり、一般教養教育と職業教育に進路を分けて行く。大学進学希望者は一般教養教育に進む。成績はA・B・C・Dまたは達成率を%で評価される。卒業に必要な単位の数え方は各州まちまちだが、いずれも履修授業時間数と単位を満たしたうえで、州の卒業認定試験を受けなくてはならない。
カナダの大学
中等教育になると学生は科目ごとに教室を移動する。学年が進むに連れて、クラス全体での教室移動は減り、履修する科目ごとにばらばらに教室を移動するようになる。進路が一般教養教育になると、卒業後の大学での専攻を頭に入れて、科目選択。卒業に必要な必修科目と自分に必要な選択科目を組み合わせて科目登録をする。科目は、第一言語、理科、数学、社会、芸術、体育、第二言語を必修科目に、工業技術、コンピュータ、家庭科、保健などを選択科目にしている。第一言語は英語かフランス語。
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カナダの留学事情
高い教育水準に世界中から留学生が集まる
カナダは水準の高い教育に定評があり、世界中から留学生も多く集まっている。初等教育、中等教育は公立校が充実。大学もほとんどが公立で、学術水準が非常に高く、入学難度も高い大学ばかりだ。英語とフランス語の2つの公用語を持つので、英語が公用語の州の学校では、フランス語の授業がある。フランス語を公用語と定めているのはケベック州だけで、ニューブラズウイック州は英語とフランス語両語を公用語に定め、それ以外の州は英語を公用語としている。カナダは先住民と多くの移民による多文化国家として、民族の文化を尊重する政策を取っているので、留学生にとっても居心地よく過ごすことができるだろう。
カナダの高校は、公立も私立もESLコースを設けている学校が少なくない。ESL(English as a Scond Language)のコースは、外国人留学生や移民してきたばかりの家庭の子どものために用意されている。留学生はまずESLコースから始めることができる。最初の半年くらいはESLのコースだけで授業を受け、徐々に音楽、芸術、体育といったあまり語学を必要としない科目の授業に参加するようにして慣らしていく。それからみんなと同じアカデミック・コースに編入されることが多いようだ。カナダの英語は、イギリス英語とアメリカ英語の中間の英語と言われることが多く、単語もイギリス風とアメリカ風の両方を使える人が多いようだ。アカデミック・コースになると、第2言語としてフランス語の授業もある。
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