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親のサポートを考える

留学を希望する子どもを持つ親は、留学の成功のためにどんなサポートをしたらいいのでしょうか?
留学団体のアドバイザーの方々に、親としての心構えを伺いました。

佐藤英子さん留学希望の15歳の長女をはじめ、3人のお子さんのママ
佐藤英子さん
留学希望の15歳の長女をはじめ、3人のお子さんのママ
福間良子さん13歳の長女が留学を希望
福間良子さん
13歳の長女が留学を希望
構井佐織さん夫と中学3年の長女の3人暮らし
構井佐織さん
夫と中学3年の長女の3人暮らし
須山明恵さん
須山明恵さん
マネージャー
ICC国際交流委員会
八木優子さ
八木優子さん
高校生交換留学担当
国際教育交流教会(PIEE)
三品昌子さん
三品昌子さん
コーディネーター
EF High School Year日本事務局
EF High School Year日本事務局

Q1.
「留学したい」と言い出した子どもに対し、親としてどうリアクションすればいいでしょう。

Q2.
留学エージェント選びで重要なポイントは?

Q3.
カウンセリングをスムーズにするために、事前に何を明確にしておくべき?またカウンセリングで確認しておくべきことは?

Q4.
留学中の子どもから「友達ができない」「ホームシック」などの悩みを相談されたら?

Q5.
ホームステイの不満を相談されたら?

Q6.
ホストファミリーにはどんな心配りをした方がよいでしょうか。

Q7.
留学中の子どもから「転校したい」と言われたら?

Q8.
子どもの留学を成功させるために、親としてどんな心構えが必要でしょうか。



1.「留学したい」と言い出した子どもに対し、親としてどうリアクションすればいいでしょう。

最初の時点では、留学に対する考えがまだあやふやだったり甘かったりするため、保護者の方も不安に思われるでしょうが、それを非難したり頭ごなしに反対するのではなく、「留学」という“チャレンジ”に興味を持ったお子さんの気持ちを大切にし、留学したいと思ったきっかけ・留学期間・目的などについて、お子さんとたくさん話をしていただきたいと思います。「留学は特別なこと」と構えるのではなく、お子さんの可能性を広げる大きなチャンスと捉えてみてください。
(回答・三品昌子さん/EF High School Year日本事務局コーディネーター)

「なぜ留学したいと思ったか」の理由を聞いてみましょう。お子さんが世界に目を向けはじめた成長を認め、どんな夢を抱いているのか聞くことから、留学への道ははじまると思います。保護者はもちろんですが、子ども自身に留学の下調べをさせることが大事です。漠然と留学したいと思っている場合も多いので、この過程を通じて、どこの国で何を学びたいかという目標が明確になってきます。留学を成功させるために、下調べは最も重要な段階の一つと言えるでしょう。
(回答・八木優子さん/国際教育交流教会(PIEE)高校生交換留学担当)

まず、本人の意思がしっかりしているかどうか、なぜそう考える様になったかをじっくりと聞いてあげることが大切です。聞き流したり、きちんと保護者の考えを説明しないまま拒否したりすると、必要以上にお子さんは「留学に行く」ことに固執して、その大変さや自分が何をすべきかなどをゆっくり考える余地がなくなってしまいます。親子できちんと話し合うことが大切です。
(回答・須山明恵さん/ICC国際交流委員会 マネージャー)

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2.留学エージェント選びで重要なポイントは?

パンフレットだけでは見えてこないことを確認するためには、実際にその留学団体とコンタクトを取ることが有効だと思います。説明会に参加するのもよいですし、個別カウンセリングを受ければより細かい情報を得ることができるでしょう。ポイントとしては次が挙げられます。
・出発前準備期間/留学中(日本と現地)/帰国後のサポート体制をしっかりチェック
・一人ひとりの希望やニーズに合わせた適切なアドバイスをしてくれるか(カウンセラーの知識は豊富か)
・留学の良い面だけではなく、マイナス面を含めた現状についてもきちんと説明してくれるか
・頻繁に連絡を取ることになる担当スタッフとの相性も大切
(回答・三品昌子さん/EF High School Year日本事務局コーディネーター)

たくさんの留学団体の中から、どこの団体を選ぶかは、留学を成功させるための最初の関門ともいえるでしょう。子どもが自分で探し出し、必要書類も完璧にそろえた上で、保護者に相談をもちかける場合もありますが、各団体の違いを保護者の目からもしっかりと見極める必要があります。一見同じような留学プログラムでも、詳しく調べるとかなり違いがあります。信頼できる団体、希望する留学に合った団体を見つけるにはポイントをいくつかにしぼり、どのような組織団体か、応募・派遣の制限や条件、必要書類、費用・注意事項などパンフレット表記の明確さ、問い合わせた際の職員の電話対応、などが参考になるのではないでしょうか。
(回答・八木優子さん/国際教育交流教会(PIEE)高校生交換留学担当)

未成年のお子さんを送り出すには、保護者の不安は多岐にわたると思います。費用だけにとらわれず、実際に問題が起きたときにどのように対処してくれるのか? サポートの内容はどの様なものがあるのかを明確にしてくれるエージェントを見つけることが重要です。また、実際にオフィスなどに出向いて話を聞くことで、相手の対応や話してみたときの印象なども見極めると良いでしょう。
(回答・須山明恵さん/ICC国際交流委員会 マネージャー)

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3.カウンセリングをスムーズにするために、事前に何を明確にしておくべき? またカウンセリングで確認しておくべきことは?

カウンセリングを受けるからといって、何かを明確にしていかなければならないということはなく「まだ何も決まっていないから相談したい」という方も大歓迎です。カウンセラーは、相談者がより明確な留学のビジョンを持てるように、様々な情報を提供しながら話を進めていきます。あえて挙げるとすれば、希望国・留学期間・出発時期・主な目的・予算などが決まっていれば、話がスムーズに進むかと思います。確認しておくべきことは、2)のエージェント選びのポイントと同じですが、カウンセラーとの相性をチェックできるいい機会になるでしょう。
(回答・三品昌子さん/EF High School Year日本事務局コーディネーター)

カウンセラーが質問するのが「なぜ留学したいのか」「どんな留学を希望しているか」です。この時点である程度の留学像ができていると、より詳しい説明をひきだしやすくなるでしょう。もちろんカウンセリングを通じて自分にあった留学プランをたてるのも目的なので、この時点ではっきりとした回答がなくても大丈夫です。ただし希望や不安な点、疑問点をあらかじめ自分の中で整理しておくと、カウンセラーもより明確な回答ができます。また、聞きたい事項を箇条書きでもメモをとっておくと、より有意義なカウンセリングができるでしょう。
交換留学団体からは、交換留学の主旨、プログラムの流れ、サポート体制、特に緊急時の連絡対応、また費用に関して明確に伝える必要があります。費用に関しては、派遣国によっても多少異なりますし、プログラム費用に含まれるものと、別途にかかる料金(例えば、ビザ申請や任意保険料等)がありますが、多くの情報を満載したパンフレットの中では細かい記載になりがちで見落としやすいので、そういった部分も含めて確認しておく必要があります。
滞在先はどのように決定され、どのようなホストファミリーになるのか、どのようなときにホストチェンジになるのか、現地の学校のシステムや、留学中の日本の在学校での単位等の取り扱いについても確認しておきたい点です。留学中に健康に問題がでてきた場合はどのように対処できるのか、特に持病のある方は、滞在中の生活についても予めご相談されることをお勧めします。
(回答・八木優子さん/国際教育交流教会(PIEE)高校生交換留学担当)

留学に関することで不安なこと、わからないことは全て恥ずかしがらず聞いてみましょう。実際に留学をすると、出発前には思いもよらなかったような、様々なことが起こります。今わかっている限りで不安なことは出発前にクリアにしておくことが大切です。また、留学する場合の学年は何年生に入るのか? 卒業までの年数はどのくらいかかるのかなどをきちんと確認することで、留学全体を通じて必要になる費用の目安も立てることができます。
(回答・須山明恵さん/ICC国際交流委員会 マネージャー)

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4.留学中の子どもから「友達ができない」「ホームシック」などの悩みを相談されたら?

お子さんの話をじっくり聞いて受けとめてあげてください。その上で、自分ではどうしようもできないことを思い悩むのではなく、自分が今できることに力を注ぐようアドバイスしてあげてください。例えば、何もすることがない時間がたくさんあると、日本の家族や友達のことを考える時間も増え、「ホームシック」にかかりやすくなります。部活動や地元のアクティビティに積極的に参加するなどして、余計なことを考える暇なく日々忙しくしているうちに友達の輪も広がり、現地での生活のペースがつかめてくるでしょう。そしてもう1つ、自分ひとりで思い悩むのではなく、第二の家族であるホストファミリーや地域担当者(滞在する地域でお子さんをサポートするアドバイザー)に自分の気持ちを話すようアドバイスしてください。
留学中は、何でも自分の思い描いていた通りにはならないという事実を受けとめ、それを周りの人の力を借りながら自分で良い方向に向けていくという体験をしながら大きく成長するのです。
(回答・三品昌子さん/EF High School Year日本事務局コーディネーター)

友達ができない」については、焦らなくていいと思います。今では人前で堂々とスピーチをしたり、いろいろな活動に参加したりと、たくましい多くのOBOGも、最初の2〜3週間は友達づくりに苦労し、学校で一人でランチを食べなければならなくて辛かったと言います。しかしこの辛い時期を通して、自分から積極的に話かけたり、どうしたらよいコミュニケーションが築けるのか模索し、自力で乗り越えた先に、成長があり、自分なりのコミュニケーション能力を磨いていくのです。
「ホームシック」については、度合いは様々でもだれもがなるものと考えておいたほうがよいでしょう。相談を受けた時、ぜひ保護者の方には冷静に受け止めていただきたいと思います。留学生の中には、ホームシックこそ留学の醍醐味と考えどんな状態になるのか日記をつけていたという人、鬱々とした日をただひたすら受けとめ時間が解決するのを待ったという人、ホストファミリーはもちろん、友人、学校の先生に「私ホームシックになっているみたい」と打ち明けただけで、気持ちが明るくなり、ホームシックから抜け出したという人もいます。ホームシックにかかると、自分らしさを失い、ホストファミリーや友人とのコミュニケーションに支障をきたしたり、体調を崩したりすることもあります。一人で悩まずに、相談できる人をみつけることが大切です。
留学したいと言い出した段階で、こういった場合にどうしたらいいか予め聞いておき、留学中に相談を受けたら、その資料を元に、どういう行動をとり、どういうところに問題を感じているのかアドバイスされるのもいいと思います。
(回答・八木優子さん/国際教育交流教会(PIEE)高校生交換留学担当)

学生の中には、保護者に打ち明けたことで気持ちを切り替えて、自分自身で対応していく子がかなりの割合でいます。一つ一つに大げさに反応したり、一緒になっておろおろするのではなく、頑張っていること、寂しい気持ちを理解しているよということを学生に伝えるようにすると、お子さんなりに明日から頑張ろうという気力がわいてくると思います。
(回答・須山明恵さん/ICC国際交流委員会 マネージャー)

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5.ホームステイの不満を相談されたら?

不満の内容にもよりますが、基本的には自分の気持ちや考えを、正直かつ丁寧にホストファミリーに伝え、積極的に話し合いの場を持つようにアドバイスしてあげてください。日本人の生徒は「自分さえ我慢すれば」「こんなこと言ったら悪いんじゃないか」と考える傾向にありますが、留学生活において変な我慢は決してよしとされません。話し合いを経てもうまくいかない場合は、地域担当者(滞在する地域でお子さんをサポートするアドバイザー)に相談してください。また、愚痴程度のことであれば、保護者に話すことで発散させてあげましょう。
交換留学に関していえば、「郷に入っては郷に従え」で、基本的にはそのホストファミリーの生活スタイルを尊重する姿勢を持つことが大切です。ホームステイ先は何でも至れり尽くせりのホテルではなく、ボランティアで受け入れをしてくださっているご家庭であることを忘れず、感謝の気持ちを持って生活をしてほしいと思います。
(回答・三品昌子さん/EF High School Year日本事務局コーディネーター)

交換留学では、現地のことは現地で解決するということが方針です。留学生はすぐ日本の保護者に助けを求めず、自分で解決の方法を探さなければなりません。まず誰にどのように相談したらよいのか考えなければなりません。交換留学生として求められるのは、どんな環境にも順応できる柔軟性です。しかし、これは我慢をしつづけなければならないということではなく、どうしたらお互いが良い環境で暮らせるのか、突破口を探る必要があるということです。何に妥協できて、何に対して改善をお願いして、何を新しく創造するか……。特に国際関係や、世界を視野にいれた仕事を考えている留学生には、考えてほしい点です。
交換留学の場合は、ボランティアで見ず知らずの子どもを預かり面倒をみるのですから、ホストファミリーの気持ちになれば、大抵の不満は半減するはずです。しかしながら、不満を言えずに我慢しているうちに、 ホストファミリーとの関係がぎくしゃくしてしまったというケースもあります。恐れずに何でも言ってみることも、家族としての信頼関係を築く重要な点です。自分の気持ちや状況を察して分かってほしいというのは、日本人的な発想であり、海外でのコミュニケーショントラブルの原因の多くがここにあります。何を我慢し、何を伝えればよいのか——、あれこれ思考錯誤してみなければ、磨かれないのもコミュニケーションの難しさであり、面白さです。感情的にならずに、冷静に話してみることが大切です。
(回答・八木優子さん/国際教育交流教会(PIEE)高校生交換留学担当)

どの様なことに不満を感じているのかを具体的に聞いてあげてください。特に留学開始直後は言葉の問題もあり、ホストに対して思わぬ誤解を抱いていることもあります。自分から話かけたり、わからないことをきちんと確認しているかどうかも話の中から見いだすと、お子さんが今後どのように対処すべきかが見えてくるはずです。中にはお子さんの力だけでは解決出来ないような問題もあるかもしれません。そんなときはサポートしてくれる現地アドバイザーや国内担当者に相談すると良いでしょう。
(回答・須山明恵さん/ICC国際交流委員会 マネージャー)

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6.ホストファミリーにはどんな心配りをした方がよいでしょうか。

交換留学のホストファミリーはボランティアで受け入れをしており、朝晩の食事などは提供されますが、基本的にその他自分のためにかかった費用(衛生用品、外食費用など)は自分で負担するつもりであることをホストファミリーに申し出るようにお願いしています(実際にどこまで自分で支払うかはホストファミリーとの話し合いで決めてください)。ホストファミリーへの感謝の気持ちを表すために、Thank you card(サンキューカード)を送るとよいでしょう。英語で書くことが難しい場合は日本語で書き、お子さんに訳してもらってください。お子さんにとってもいい英語の練習かつホストファミリーとの貴重なコミュニケーションの場となるでしょう。そして、クリスマスには、お子さんからのプレゼントとは別に、保護者の方からもカードと共にホストファミリー一人ひとりにプレゼントを贈るなどしていただければと思います。
(回答・三品昌子さん/EF High School Year日本事務局コーディネーター)

高校生交換留学は、ボランティアで成り立っており、文化や習慣の異なる海外から見ず知らずの子どもを預かるというのは、ホストファミリーにとっても冒険であり、どんな子がこれからの一年、家族の一員となるのか、不安があるものですし、大きな責任も感じています。保護者の方もこのことを念頭におき、感謝の気持ちや、子供の性格、日本の家庭で大切にしてきたことなどを伝えることは、その後の留学生活においても役立つ場合が多いでしょう。しかし、日本ではこうしていたから、海外でもそうさせたいという思いは通用しません。異文化を学びにいくわけですから、ホストファミリーの生活にお子さんの方が順応することが望まれます。
(回答・八木優子さん/国際教育交流教会(PIEE)高校生交換留学担当)

一般的には到着するときにお土産を持っていくかと思いますが、それ以外で言うと、なにかお子さんがお世話になり感謝の気持ちを伝えたい時にカードを送ったりすると良いでしょう。またお子さんにもちょっとしたことでも必ずThank youという習慣を身につけさせると良いですね。
(回答・須山明恵さん/ICC国際交流委員会 マネージャー)

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7.留学中の子どもから「転校したい」と言われたら?

まずはお子さんの話に耳を傾けましょう。「転校したい」理由としては、「友達ができない」「学校の勉強についていけない」などが考えられますが、その多くは転校したからといって必ずしも解決できる問題ではない場合がほとんどです。今の状況を少しでもよい方向に向けるためには、自分にできることは何なのかを前向きに考えられるよう話してあげてください。そして、自分ひとりで思い悩むのではなく、第二の家族であるホストファミリーや学校のカウンセラーに自分の気持ちを話すようアドバイスしてください。
(回答・三品昌子さん/EF High School Year日本事務局コーディネーター)

現地ではホストファミリーが家族なのですから、まずホストファミリーに相談するべきです。現地の地区委員やスクールカウンセラーなど、現地でしかるべき相談する人に聞いた上での相談なのか確認する必要があります。学校の先生や友人等、問題が何にあるかで、相談する人も違ってきますが、留学生は誰にどんな相談をするかも考えなければならないことをアドバイスしていただきたいと思います。
離れて目に見えない分、保護者は噂や子どもの泣き言を真摯に受けとめすぎる傾向があります。子どもが泣いて電話をしてきたら親は当然動揺してしまいます。電話を切った後も親はあれこれ悩み眠れなくなりますが、子どもの方はしっかり受け止め聞いてもらえるとスッキリしていて、受話器を置いた瞬間もう前を向く力を得ているものです。何より自分の話をしっかり聞いてくれる理解者の存在が、子どもの心を支えます。対人関係であれば、こちらが胸襟を開けば相手も真剣に向き合ってくれる、かならず解決方法はあると励ましていただきたいと思います。
(回答・八木優子さん/国際教育交流教会(PIEE)高校生交換留学担当)

ホームステイの不満と同じように、なぜそう考えたのかを細かく、具体的に聞いてみましょう。よくあるのは「日本人が多くて英語が上達しないから」。でも、日本人が他にもいるから受けられる学校のサポートや理解などもあるはずです。転校することのメリット、デメリットをきちんと話ができる様に、まずは本人の不満や希望を聞いてあげることが大切です。その上で、現地アドバイザーや国内担当者に状況をお知らせ下さい。
(回答・須山明恵さん/ICC国際交流委員会 マネージャー)

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8.子どもの留学を成功させるために、親としてどんな心構えが必要でしょうか。

留学を決めた段階から、基本的にはお子さんが全てのことを自分で責任を持って進めていけるようサポートしてあげてほしいと思います。例えば、お子さんが書くべき書類で分からないことがあった際、保護者が代わりに問い合わせをしてくるといったことが時折見受けられますが、それは決してお子さんのためにはなりません。また、日常生活においても、自分の部屋の掃除をさせる・家事の担当を持たせるなどしてください。すべては、現地においてお子さんが自分のやることに責任を持って対処し、スムーズに生活するための予行練習です。
留学期間中は、お子さんが不満を訴えてくることもあるでしょう。お子さんの実際の生活が見えない状況で、お子さんの話だけを聞いて一喜一憂せずに、まずはホストファミリーや地域担当者(滞在する地域でお子さんをサポートするアドバイザー)など周りの人に相談をするようアドバイスしてあげてください。
(回答・三品昌子さん/EF High School Year日本事務局コーディネーター)

留学を通じて、子どもが辛い状況に遭遇し、苦しむのをただ見守らなければならないのは、親にとっても我慢と覚悟の連続です。しかしながら、留学は子どもが自立し大きく成長する機会となります。留学を意識した段階で、一人の人間として自立し、対等に会話のできるような心構えを子どもに仕向けていく必要があります。子どもが泣きながら電話をかけてくるような時、叱咤激励だけでなく、長所と短所を改めて気付かせてください。1+1ならプラスですが、この場合、1−1の足し引きゼロの精神=「ありのままの自分を知る」でいいと思います。子どもの長所や努力はしっかり誉める。しかし努力が足りないとしたら何か、どこに弱さがあるのか、方向性を示すなど保護者にしかできないアドバイスをしていただきたいと思います。留学で自分の弱さや短所は身に沁みて感じるものですが、自覚が足りなかったり、意志が弱かったりすると、なかなか行動には現れないものです。親にとっても、子どもの留学を通じて視野を広め、新しい世界観に出合う絶好の機会です。留学で親子の絆はさらに強いものとなり、帰国後、精神的にも自立をはじめた子どもたちと様々な会話を楽しめるのも感慨深いです。
(回答・八木優子さん/国際教育交流教会(PIEE)高校生交換留学担当)

親元を離れ、自分一人で海外で暮らすということは想像以上にストレスもあり、大変なことです。でもその苦労を成長の糧として頑張ろうとするお子さんを理解し、常に応援しているという気持ちを持つことが必要です。また、何でも親が先回りをしてしまうのではなく、自分で考え、行動することを習慣付けさせると良いでしょう。
(回答・須山明恵さん/ICC国際交流委員会 マネージャー)

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