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ニュージーランドの教育制度

ニュージーランドの初等・中等教育

 初等教育はほぼ5歳から始まり、イヤー9から中等教育Secondary、イヤー11(日本の高1に相当)で義務教育が修了する。ニュージーランド全土で小学校(Primary School)は2250校、中高校(Secondary School)は330校がある。ほとんどが公立学校で、少数ある私立校はほぼ教会系。公立校の必修科目は英語、数学(算数)、理科、テクノロジー、社会、芸術、保健体育。そのほかに選択科目がある。

全国共通学力試験
 イヤー11〜13で、全国共通学力試験NCEA(National Certificate of Educational Achievement)のレベル1〜3を受験します。この成績は生涯の学歴であると同時に、大学へのアプライ(出願)時に提出するものになる。イヤー12修了から、就職やポリテクニック進学を選ぶ学生も多い。大学は3年課程(一部は4年必要)と、イギリスやオーストラリアと同じ。

ニュージーランドの教育制度

ゆっくり流れる時間が留学生を解放してくれる
 ニュージーランドでは、日本人をはじめアジアからの10代の留学生を大勢受け入れている。受け入れ先はほとんどが公立の中・高校なので、留学生たちの多くはホームステイをして学校に通っている。「ニュージーランドでは時間がゆっくり流れる」とは、誰しもが思うこと。実際現地で暮らしはじめると、勉強勉強と追われていた日々がウソのようだ。だからといって、けして遊んでいるわけではない。自分で調べ、自分で考える。みんなで調べ、みんなで考える。先生はよき指導者としてあたたかく見守ってくれる。大学教育は非常に高水準だが、中等教育までは人間性の育成。音楽、美術、スポーツ、社会活動など幅広い活動を学校生活に組み込んでいる。

日本とは違う授業スタイル
 学期が始まる前に、学生は自分がその学期に受講する科目を5〜6科目登録。国語(英語)や数学、理科といった必須科目と、留学生は、さほど英語力を問われない芸術系や技術家庭系の科目を組み合わせている学生が多いようだ。

 授業は、教科ごとに教室を移動する。教科書は学年の初めに学生に貸し与えられ、学年の終わりに返却するシステム。1クラス20人以下の少人数クラスが一般的なため、先生が絶えずすべての学生に気を配っているので、勉強に集中しないわけにはいかない雰囲気だ。

 必ずといっていいくらい宿題のプリントが出ます。教科ごとに宿題が出るので、留学生にとっては最初の頃は負担も大きいが内容は濃い。学生が自主的にグループを作って自由研究をする場合もあり、その時は必ず全員が役割を担って活動する。


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