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不登校からの留学を考える

代表 岩崎 宗仁さん テーマ:不登校からの留学を考える 2008年11月更新
不登校、引きこもりの子どものやる気をひきだし、変化を促す。
「失敗してもいい、トラブルを楽しもう」と思えることが大切。
AJ国際高等学院
AJ国際留学支援センター

代表 岩崎 宗仁 さん
 

不登校、引きこもりの子どものやる気をひきだし、変化を促す

編集部:岩崎さんが運営するAJ国際高等学院とは、どのような学校なのでしょうか?

留学生でも、当然現地の学生と同じ制服を着て、同じ教室で学ぶ。失敗を恐れずに、まずは第一歩を踏み出そう。留学生でも、当然現地の学生と同じ制服を着て、同じ教室で学ぶ。失敗を恐れずに、まずは第一歩を踏み出そう。
岩崎さん(以下、敬称略):不登校や引きこもりの方や高校中退者などに対して、学習面だけでなく、生活面、メンタル面のサポート行っているスクールで、通信制高校の卒業資格も取得する事が可能です。もちろん、高校受験指導・大学受験指導、就職支援なども行っています。
希望者は留学支援センターのサポートをうけて留学することもできます。アメリカのコミュニティカレッジで現地の高校卒業資格を取得し、そのまま現地で学び、最短で20歳にして大学で学士号を取ることも可能です。(ワシントン州のコミュニティカレッジは、高校を卒業していなくても16歳以上なら入学可能。詳細はこちら)また、アメリカ以外の英語圏各国にも短期・長期の留学を生徒の希望に応じて手配サポートしています。
常日頃から不登校の学生や引きこもりの学生、高校中退をした人たちのサポートをしているので、彼らの留学をサポートにも自信があります。


編集部:先日、AJ国際高等学院はテレビでも紹介されていましたね。

岩崎:はい。不登校や引きこもりの現状をテーマにしたドキュメンタリーで、当校が紹介されました。学生もインタビューで答えていましたが、やはり何らかのきっかけさえあれば、みんな変れるのだと思います。テレビで紹介されてから、しばらくは電話が鳴り止まないほどの反響がありました。潜在的な需要はすごいものがあると思います。


編集部:不登校や引きこもりのお子さんが留学するにあたっては、精神的なケアなどが大変そうなイメージがあるのですが、どんなことに気をつけていらっしゃいますか。

岩崎:やはり、本人のやる気を大切にしています。どんなに親御さんが留学させたがっていても本人が行きたいといわない限りは送り出しません。自分の決断で行かないと現地で壁にあたったときに逃げがちで、成果がでないからです。また、留学中、親御さんとの連絡は2週間に1回のみにしていただいています。なかなか親離れできないと、現地での生活にとけこめないからです。海外での生活は甘くありません。きちんと自立させるためにも、多少厳しいぐらいのことを言っています。


「失敗してもいい、トラブルを楽しもう」と思えることが大切

編集部:自分で行きたい!といって出発した学生さんでも、挫折してしまうケースもあるのでしょうか。その場合、それはなぜなのでしょう。

高校中退後、渡米。コミュニティカレッジを経て、現在ワシントン大学3年生高校中退後、渡米。コミュニティカレッジを経て、現在ワシントン大学3年生
岩崎:もちろん、よくあります。基本的に不登校や引きこもり、精神病を患っている学生は、責任感が強く、頑張りすぎる傾向にあります。完ぺき主義的な。留学先で頑張りすぎて燃え尽きてしまったり、英語がなかなか話せず、授業についていけないことに極度のプレッシャーを感じ潰れていったりする学生もいます。ちょっとリアルな話をしますが、語学学校でプレゼンテーションを失敗したことを気に病んで、手首を切ってしまった学生もいます。私は留学する学生には、「いっぱい失敗して来い!」と言って送り出すようにしています。海外という「アウェイ」での生活ですから、時に差別を受けたりイジワルをされたりすることもあるでしょう。言葉の不自由さで大きな失敗をしてしまうことも。留学って、机上の勉強だけじゃない。そのような「不自由」な環境で生活する全般の中で、自己の成長が促されるんです。
また、親御さんが情緒不安定で精神的余裕がなく神経質になっていると、学生も不安感が増してしまい、一緒に不安定になってしまうことがあります。親御さんには、ぜひどっしり構えていただきたいですね。


編集部:なるほど。学生さんがつらい状況になったとき、どんなサポートをされるのですか?

岩崎:現地に赴いて彼らの話をきいたり「トラブルも苦労も楽しもうよ」とリラックスして気長に努力するように励ましたりします。僕はつらい環境に「酔える」タイプの人間なんです。留学時代に宿題や試験に追われ、眠れない状態でも「なんか俺、がんばってるぞ」とか。飛行機に乗り遅れたり、空港が閉鎖されたり、この前のアメリカ出張時なんて交通事故に遭ったのですが、救急車の中でもある種の高揚感さえ憶えていました。「トラブルを楽しもう!」と思えば、突発的に起こるトラブルや非日常的事態においても自分自身を客観的に見ることができます。そうすればパニックにおちいることなく冷静に対応できるようになると思います。「失敗してもいい。トラブルを楽しもう。つらい環境を楽しもう。」とは、弊社設立以来、ずっと学生に言い続けている言葉です。


編集部:トラブルこそ成長の機会と考えれば、乗り越えるパワーもわいてきますよね。ところで、そもそもの話、彼らが留学を希望するきっかけや理由は何ですか?

16歳になっていれば、入学可。日本の高校の中退者も受け入れてくれる。平均2年半で、高校と短大の卒業資格が得られる。卒業後は四年制大学の3年次に編入も可。16歳になっていれば、入学可。日本の高校の中退者も受け入れてくれる。平均2年半で、高校と短大の卒業資格が得られる。卒業後は四年制大学の3年次に編入も可。
岩崎:十人十色ですが、よくみられるのは次の3つのケースです。親御さんが体裁を気にして留学させようとし、本人もそれに従う、というケースがひとつ。この場合、本人は見捨てられたように感じてしまうことが多いようです。ふたつ目は、現実逃避。現状の自分から逃れたいために、留学に希望を託すケースです。この場合は、海外でもなかなか希望を見出せないときに悩みますが、粘り強く現地で努力していれば開花することもあります。最後に、身近な人が留学して話をきき、興味を持つケースです。いい話だけ聞かされていた場合は現地でギャップに悩みます。ただ、きっかけは何であれ、大切なのは現地で自分なりの目標をもって頑張れるかです。
現実をお話しますと、1年以上留学する長期留学のご相談を受けた場合、実際に留学のお手伝いをさせて頂く方は、3割に満たないです。不登校や引きこもり問題の解決策に、必ずしも留学がベストであるとは思っていないからです。その方にとって、なにが問題で、どうすれば道が開けるのか。そのことについて親御さんを交えしっかり話し合い、決定しています。もちろん、外の世界を見たいという好奇心で、2週間から3ヶ月ぐらいのショートステイなら、「よし!行ってみな!」って言いますけどね。


環境が変わり、視野が広がることで前向きさにスイッチが入るケースも

編集部:不登校や引きこもりの状態から留学してよかった例をおきかせいただけますか?

短期留学でも、人の世界観や価値観は変わる。日本とは違う環境が、人を変えるきっかけにもなる短期留学でも、人の世界観や価値観は変わる。日本とは違う環境が、人を変えるきっかけにもなる
岩崎:オーストラリアに留学した17歳の女の子は、日本では「周りに合わせて行動しなくてはいじめられる」、という恐怖感をもって不登校でした。留学してはじめの3ヶ月は環境の変化に対応できず、苦労しましたが、海外の学生たちが個性的で自分のスタイルを貫いている姿をみて、「違っていいんだ」ということに気がつき、楽になったという例があります。もうオーストラリアの学校に通って1年半になりますが、今も頑張っています。
また、病院で「うつ」と診断された13歳の男の子は、自分に自信がなくて悩んでいました。彼は1週間の夏休み留学ツアーに参加したのですが最年長だったため、他の参加者のみんなに頼られ、面倒をみたりしているうちに、とても生き生きし「充実感でいっぱいです」と笑顔で帰国しました。


編集部:環境が変わり、価値観が変わることで、前向きになるきっかけを得られたのですね。
最後に、これから留学を検討している、不登校や引きこもりの学生さん、その親御さんにメッセージをお願いします。

岩崎:心の準備が全くできていない状態で無理やり行くような留学や、誰かに強制されて行くような留学でない限りは、1つの貴重な経験として、留学は誰に対してもおすすめしています。語学を学ぶ短期の留学から、現地校に行く長期の留学、アウトドアスポーツを楽しむ留学や、海外ボランティアなど。これまでの経験から、今のお子さんの状態や希望にあった留学をご提案できると思いますので、まずは気軽にご相談ください。


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